既に幾つかの金融機関からお金を借りている人で、借り入れをひとつにまとめたいと考えている人が、この記事を読んでいると思います。
アイフルの借り換えローンやおまとめローンを利用することで、金利が下がることや返済日がまとめられるなどのメリットがあります。
うんうん、本当に迷いますよね。
お得にはしたいけど、より厳しい審査を受けるのはちょっと心配ですよね。
でもアイフルには、せっかく借入れをまとめられるおまとめローンなどがあるのですから、利用しない手はありませんよね!
とはいえ、審査が不安な気持ちもわかりますので、ここでは審査の流れや審査に通りやすくなるコツを詳しく紹介していきます。
最後まで読んで対策を立ててから、借り換えローンやおまとめローンの審査に臨んでくださいね!
\ 3項目で簡単診断! /
借り換えローンとおまとめローンについて解説
アイフルは消費者金融ですので、総量規制の対象となり、年収の3分の1までしか借り入れをすることはできません。
うんうん、そう思ってしまいますよね!
それだと借入れをひとつにまとめるのは難しい気がしますね。
でも安心してください!
借り換えローンやおまとめローンは総量規制の対象外なのです。
総量規制は消費者を守るための法律ですので、例外的に消費者に一方的に有利な条件であれば、年収の3分の1以上でも融資を行うことができます。
借り換えローンやおまとめローンを利用すると、金利が下がる可能性があるので消費者に有利と言えます。
したがって、アイフルの借り換えローンは総量規制対象外となり、年収の3分の1を超えていても一本化することができるのです。
それでは、次章でアイフルの借り換えローンやおまとめローンの特徴について紹介していきます。
借り換えMAX・おまとめMAXの特徴を紹介
アイフルが販売しているおまとめ商品には、「借り換えMAX」と「おまとめMAX」というふたつのがあります。
まずは基本的なスペックを表でまとめますので、参考にしてください。
ローン名 | 借り換えMAX | おまとめMAX |
---|---|---|
貸付対象者 |
・アイフルをはじめて利用する人 ・満20歳以上 ・定期的な収入と返済能力がありアイフルの基準を満たす人 |
・現在または過去にアイフルを利用したことがある人 ・満20歳以上 ・定期的な収入と返済能力がありアイフルの基準を満たす人 |
使途 | 他社借入の借換え | アイフル及び他社借入の借換え |
金利 | 年3.0%~17.5% | 年3.0%~17.5% |
遅延損害金 | 年20% | 年20% |
限度額 | 1~800万円 | 1~800万円 |
返済回数 | 最長10年(120回) | 最長10年(120回) |
表からわかるように、どちらも基本的なスペックは変わりません。
違いがあるのは、はじめてアイフルを利用するかどうかだけです。
そういうことになりますね!
でも、実はおまとめできる借入れには、できるものとできないものとがあるんです。
次章では、どのような借入れが借り換えやおまとめの対象になるのか説明します。
おまとめや借り換えの対象となるローンを確認しよう
アイフルの借り換えMAXとおまとめMAXの対象となる借入れは次のものになります。
- 消費者金融からの借入れ
- 銀行からの借入れ(無担保ローン)
- マイカーローン
- クレジットカードのキャッシング枠
- クレジットカードのショッピング枠
リボ払いを利用している人はリボ払いも対象になるのか気になるところですね。
一般的に、おまとめローンではリボ払いを対象外としている商品が多い中で、アイフルはリボ払いもおまとめできる商品として、重宝されています。
したがって、借り入れが複数ありリボ払いにも苦労している人は、アイフルのおまとめローンなら一本化できます。
そうですよね、気になりますよね。
おまとめできないのは、住宅ローンなどの有担保ローンなどです。
では次からはおまとめローンの申込みから審査の流れを確認していきましょう。
\ 最短1時間で融資可能 /
借り換えMAX・おまとめMAXの申し込みから審査の流れを紹介
これから借り換えMAX・おまとめMAXを申し込む人は、手続きの流れがあらかじめわかっていると安心ですよね。
それで、アイフルのおまとめローンの、審査の流れを紹介していきます。
提出が必要な書類などについても紹介しますので、申し込みを行ってから書類をすぐに準備できなくて戸惑うことなどがないようにしましょう。
申し込み
まず、おまとめMAXの申し込み方法ですが、「インターネット」か「電話」を選ぶことができます。
24時間いつでも申し込むことできる、インターネットからの申し込みがおすすめです。
そういうこともありますよね!
その場合は電話で申し込んで、オペレーターに質問しながらすすめていくと安心です。
なお、おまとめローンはカードローンと違って、アイフルと他社借入額の合計までしか融資してもらうことはできません。
例えば、アイフルから50万円、他社Aから30万円、他社Bから20万円を借りている場合は、借入合計額は100万円になります。
そこで、「お小遣い分20万円も一緒に借りよう!」と考える人がいるかもしれませんが、120万円を借りることはできません。
この場合は100万円までしか借りることができませんので注意してください。
必要書類の提出
借り換えローンを利用する場合、普通のカードローンよりも提出しなければならない書類が多くなります。
まず、通常のカードローンと同じように、本人確認書類の提出が必要です。
本人確認書類として利用できるのは、「運転免許証」がベストです。
ただし、持っていない場合には「パスポート」や「公的証明書類」や、個人番号カード」でも代用できます。
詳しくは公式ホームページで確認することをおすすめします。
また、収入証明書類として、「源泉徴収票」「住民税決定通知書」「給与明細」「確定申告書」「所得証明書」のいずれかを提出しなければなりません。
なお、給与明細を提出する場合には直近2か月分が必要ですので注意してください。
なお、これらの書類の他に、他社からの借入状況を把握するために、契約書やATMの取引明細などの提出が必要になることもあります。
これらの書類はできるだけ保管しておきましょう。
審査
提出しなければならない書類がすべてそろったら、審査に移ります。
無事に審査に通過できれば融資実行になりますが、申し込みを行った後は審査結果がわかるまで待ちましょう。
後で審査通過のコツを紹介しますが、審査通過前にできるだけの対策を行ってください。
それでは、ますは審査基準や審査項目を紹介します。
審査基準・審査項目
まずは、借り換えローンの審査ですが、以下の内容を満たす必要があります。
- アイフルを初めて利用する
- 満20歳以上
- 定期的な収入がある
- 返済能力がある
- アイフルの審査基準を満たす
なお、アイフルの審査基準ですが、明確な基準が公表されているわけではないので、年収がいくら以上なら審査通過できるかはわかりません。
次に審査項目を見ていきましょう。
項目数が多いのでこちらは表にまとめておきます。
年収 | 業種 | 雇用形態 |
勤続年数 | 借入件数 | 借入合計額 |
返済状況 | 他社の借入金利 | 毎月の返済金額 |
希望額 | 家族構成 | 家賃や住宅ローンの有無 |
他社への申込件数 | 金融事故の有無 | 年齢などの個人情報 |
これらは申込時に申告する内容などから考えられる審査項目です。
他の要素も審査項目となっている可能性もありますので、飽くまでも参考する程度にしてください。
審査通過後はアイフルから他社へ返済
アイフルの借り換えローンでは、基本的に自分で各社への返済を行うことになりますが、場合によってはアイフルが代わりに返済を行う場合があります。
なお、自分で返済を行った場合でもアイフルに完済証明書を提出する必要はありません。
煩わしい手続きがないことはメリットですが、間違っても他社借入の返済以外にお金を使ってしまうことのないように注意してくだい。
もし、他社の返済を行わなかったことがアイフルにばれると、契約違反になって一括返済を求められる可能性があります。
では次章からは、審査に通過するために、申し込むときに気を付けることについて紹介していきます。
審査落ちしないために申込時に気を付けること
審査に無事通過するためには次の3つの点に気を付けてください。
- 他社借り入れ件数と借入金額を少なくする
- 信用情報をクリーンな状態にしておく
- 在籍確認が取れるようにする
おまとめローンの審査は決して甘いものではありません。
少しでも返済負担を減らしたいと思って申し込んだのに、審査に通過できなかったケースも少なからずあります。
そうですね。
アイフルも総量規制の制限を受けることなく貸付けをしますので、その分審査は慎重になりますよね。
では、少しでも審査通過率を上げるために、これから紹介するコツを実践してください。
1.他社借り入れ件数と借入金額を少なくする
おまとめローンに申し込む前に、借り入れ件数と借入金額はできるだけ少なくしておいてください。
例えば、A社のカードローンに残り20万円借りられる余裕があるときに、B社の借入残高が10万円だという場合には、A社の枠を使ってB社を返済してしまいましょう。
なお、借金を完済したことは審査にプラスに働きます。
完済したら、借入枠を解消するためにも解約手続きをしておきましょう。
2.信用情報をクリーンな状態にしておく
おまとめローンに限った話ではなく、金融機関からお金を借りるためには信用が重要です。
金融機関からの信用を得る方法は、遅れずに返済すること以外にはありません。
もし、返済期日から61日以上遅れてしまうと、個人信用情報に長期延滞として登録されてしまいます。
アイフルの借り換えローンでも、審査を行うときには信用情報を照会しているので、信用情報をクリーンな状態にするために返済期日の管理には十分に注意してください。
なお、人は誰でもミスをしますから、うっかりして返済期日に数日遅れてしまったということもありますが、その程度では大きな問題に発展することはありません。
しかし、頻繁に返済期日に遅れていると、審査に通過するのは難しくなります。
3.在籍確認が取れるようにする
在籍確認は本当に会社に勤務しているかを調べるための作業です。
勤務先に電話をされるのは避けたいと思う人も多いかもしれませんが、アイフルとしては大変重要な作業です。
仕事をしていなければ、返済能力がないということです。
そんな人に融資をしたらアイフルは損失を抱えてしまいます。
したがって、在籍確認が取れなければ審査に通過することができません。
従業員数の多い会社に勤務している場合には、自分が所属している部署の電話番号を伝えるなど確実に在籍確認が取れるようにしてください。
しかし、電話に申込者本人が出る必要はありません。
「ただいま席を外しております」という回答だけでも、在籍確認は完了します。
また、申込前に電話相談すると、必要書類に収入証明書と健康保険証を追加することで、電話による在籍確認が回避できることがあります。
借り換えMAX・おまとめMAXの利用で返済はどうなる?
借り換えMAXやおまとめMAXを利用すると次のようなメリットがあります。
- 複数あった返済日が1日にまとまる
- 月々の支払額が減ることもある
- 金利が下がることがある
うんうん、そうですよね!
おまとめローンにしたかいがありますよね!
ただ、メリットがあるということは、残念ながらデメリットもあるんです。
「返済期間が長くなることがある」、と言うことですが、返済が長引けばそれだけ利息を払い続けていかなければならず、結果として利息の支払い増加してしまうことがあります。
では、メリットやデメリットについて具体的に紹介していきます。
複数あった返済日が1日にまとまる
各金融機関によって返済日に違いがあるので、複数社から借入を行っていると1か月の間にたくさんの返済日ができてしまいます。
しかし、借り換えローンやおまとめローンを利用することで返済日を1日にまとめることができるので、返済日の管理がかなり楽になります。
返済日が異なっていると、本当はA社の返済日だったのにB社に返済してしまったなどのミスが起こる可能性があります。
返済日を間違って延滞してしまうと、個人信用情報にキズが付いてしまうので注意が必要です。
月々の支払額が減ることもある
金利が高い金融機関から借りていると、毎月の返済額が高額になるので返済が苦しいと感じるかもしれません。
しかし、おまとめローンを利用することで、返済金額が変わり負担を減らせる可能性があります。
なお、返済額は金利や返済回数によって変わるので、審査に通過した後でなければ正確な金額はわかりません。
飽くまでも減る可能性があるのであって、極端に低くなることを期待しない方がよいでしょう。
金利が下がることがある
実は金利は利息制限法という法律によって上限が決められていて、利用限度額が100万円を超える場合には年15.0%以下にしなければなりません。
大手消費者金融の上限金利は初回借り入れのときは18.0%近い金利に設定されていることが多いので、他社からの借入を合計した結果で100万円を超えるとかなり金利が下がることになります。
たった3%と思う人もいるかもしれませんが、借金の返済が長引く原因は利息分の支払いにあるので、少しの金利差でも返済金額は大きく変わります。
複数の消費者金融から別々に借入を行っている人には、おまとめローンは利用価値が高い金融商品だと言えます。
返済期間が長くなることがある
アイフルのおまとめローンは、最長で120回まで返済期間を延ばすことができます。
返済回数が多いほど、毎月の返済金額を減らすことができるので、負担を減らしたいと思う人ほど返済期間が長くなってしまいます。
しかし、返済期間が長くなるということは支払う利息が増えるということです。
長い目で見ると損をしていることになるので、あまりおすすめはできません。
どうしても返済できる金額を少なくしなければならない場合には仕方がありませんが、資金に余裕ができたら繰り上げ返済を行って返済ペースを上げるなどの対策をすることをおすすめします。
おまとめローン利用中は追加融資ができない?
ネットには、「アイフルの借り換えローン契約後に、追加借り入れや新規借り入れをすると規約違反となる。」という間違った情報が流れていますが、うのみにしてはいけません。
コールセンターに確認したところ、借り換えローン後に新規契約をしても規約違反ではなく、一括請求も行わないと返答が来ました。
規約違反となるのは、借り換えローンやおまとめローンで借りたお金を、他社の返済に充てなかった場合です。
そうですね!
疑問はネットで調べるのではなく、コールセンターに確認することが大事ですね!
\ 最短1時間で融資可能 /